十四中校歌

作詞　吉木　利光
作曲　岩本　政蔵

粋然と
東亜のみなか鎮もれる
不二の高嶺は紺碧の
空に久遠の雪含み
御祖の御影祟祟と
こヽ石神井を天照らす

淙淙と
湧きてぞ流るヽ三千年
武蔵が原に清明の
泉掬びてみそぎつつ
御稜威畏み劫劫と
わが石神井に正気満つ

芳春に
いで魁けん白梅の
蕾と薫る男子我れ
若き力に瞳あげ
狂瀾の潮路敢然と
使命は重し今ぞ起つ

石神井高校校歌

作詞　高田　久壽
補　吉田　精一
作曲　渡部　和雄

緑なす　ここよ武蔵野
萌え出づる　叡智の園生
若き子の　望みは高く
誠もて　真理を窮む
これぞ理想　われらが希求

梅にほふ　学びの庭に
すがすがし　大気のかをり
かぎりなき　真澄の空に
あふぎみる富士の高嶺よ
これぞ誇り　われらが象徴

さんらんと　自由の光
みちあふる　文化の泉
おお石神井　われらが母校
新しき　世紀の朝に
眉あげて　ともに進まん
これぞ誓ひ　われらが生命