2010年体育祭を開催
5月29日土曜日。 最初、一部(特に応援団)に茶髪・金髪の生徒がいて 戸惑いましたが、あとで聞くと、最近は、「気合を入れ る」ため、普段まじめな生徒も体育祭の日だけは髪を 染めたりするらしい。 石神井生にとって体育祭とは、今も特別な思いのある 日のようです。 そんな彼らの全員が、昔となんら変らず、全力で体育 祭に向かっている姿を見て、髪なんて何色だっていい じゃないか!と思うほど感動しました。 「競技」・「マスコット」・「マスゲーム(昔の「仮装」)」の 三冠優勝の赤団と、「応援団演技」で優勝した 青団の歓喜・歓声・涙・涙・涙。 |
そして、唇を噛んだまま、空を見上げたまま、いつまでも動こうとしなかった全敗の白団。 昔と同じ裸足で頑張った応援団… かすれきった声で号泣していた茶髪の生徒たち… 外見は変わっても、そこには紛れもなく、あの時と同じ石神井生がいました。 年齢とともに涙腺が弛んできた世代にとってはちょっとあぶない光景でした。 なお、閉会の挨拶で、校長が「感動した」と語っていたのが印象に残りました。 (HP担当者) |
●昭和26年から続く「青山杯スエーデンリレー」
最終競技の「青山杯スエーデンリレー」についてはプログラムに下記由来が記載されていました。
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「青山杯(せいざんはい)の由来」
本校の前身、府立十四中は、昭和15年(1940)青山師範学校が転校した後に残された古い
木造校舎で第1回生を迎えた。
昭和26年(1951)頃の体育祭で、その1回生の会(青山会)の代表二人が後輩たちの活躍を
願って 美しい優勝杯を贈った。
時の体育祭委員たちは、プログラムの最終競技、スエーデンリレーの勝者に渡すことを決め、
この杯を「青山杯」と命名した。 この競技は第一走者100m、第二走者200m、第三走者300m、
アンカーが400mを走るリレーで、各団ともにこの競技に勝つことが最高の栄誉としている。
●ちなみに、石神井高校の体育祭は、過去3回NHKの番組に取り上げられています。
@1974年(在学:高27〜29回生) A1980年(在学:高33〜35回生)
B1989年(在学:高42〜44回生)「青春すくらんぶる」
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